私たちの目指すもの

各部署のミッション

営業部

ブラックサンダー“ ゾーン”を拡大せよ。

ほとんどのお店でブラックサンダーを置いていただいている今、これから目指すのはお菓子の棚のなかでブラックサンダーシリーズが占める割合、つまりブラックサンダー“ゾーン”を増やしていくこと。その最大のカギを握るのが、営業です。お客様のところへ足を運んで信頼関係を築くのはもちろん、ターゲット層の心理や購買行動を分析してロジカルに納得いただいたり、売場提案をしたりしながら、お客様の売上構成比における当社のシェアを拡大していきます。また、店頭に置いてもらい、食べてもらってこそブランドは育つもの。第2の柱ができたとき、売り先がなくては話になりません。そのためにも、サンダーゾーンの拡大は必須です。

マーケティング部

お客様の立場で考えたコンセプトと味のこだわりで有楽製菓らしさを発信

「一目で義理とわかるチョコ」「それもありでしょ?バレンタイン」などブラックサンダーならではのバレンタインプロモーションや、Twitterを中心としたSNSでの発信で、世の中で話題になるものを仕掛けたり、新商品の企画開発をしたりするのがマーケティング部のミッション。もちろん、将来の新ブランドが産声をあげるのも、この部署になります。企画課と商品開発課に共通しているのは、「お客様の立場で考える」ということです。お腹だけではなくココロも満たせる、ワクワク感のある商品を生み出すために思考を巡らせ、たくさんの試作を重ねています。考え抜いたコンセプトと味へのこだわりで作り上げられた有楽らしい商品や企画を発信していきます。

生産部

商品の量産化に、全力で知恵をしぼる。

生産部という名のとおり、「つくる」ことに全責任を持つ部署です。空調や湿度など製造環境をコントロールしながら既存商品をつくることはもちろんのこと、新商品をつくる工程をどう構築するか、必要な材料をどう仕入れ、管理するのかが腕の見せ所。デモ機で試作をしたときはきちんとできたのに、ラインに乗せるとぶつかったり止まったりと、うまくいかない…ということがよくあるからです。その課題をどうすれば解決できるのか、エンジニア、ラインマネジメント、生産管理というそれぞれのスペシャリストが知恵をしぼり、カスタマイズや微調整を重ねながら安定した量産化までもっていきます。

品質保証部

品質についての責任も権限も、すべてここに

食品にとって何よりも大切な、安心・安全な商品。そのために、つくり手の都合ではなく、どこまでもお客様目線で厳しくチェックを行うのが、品質保証部です。「世に出た商品の品質に対する全責任」を持ち、同時に「社内に対し、品質をまもるために必要な全権限」を持っています。例えば出荷直前の商品であっても、品質保証が「問題がある」とすれば、市場に出すことはあり得ません。海外進出を進めている当社としては、「品質の国際規格取得」は必須。管理項目の設定や運用確認など、管理体制を構築するとともに、必要な知識の社内共有など、幅広い分野で影響力を発揮していきます。

マーケティング

「情報収集→企画→情報収集」の無限ループから、新商品のアイディアをひねり出す。

とにかくアイディアを求められるのが、マーケティング。ブラックサンダーのシリーズ品しかり、第二の柱を狙う新商品しかり。星の数ほどあるライバルに埋もれることなく、キラリと光るお菓子を生み出すために、日夜頭をひねっています。お菓子のトレンドは言うまでもなく、世の中で流行っているもの、ニュース、SNSでバズっていること、ターゲットの志向など、目に映るすべてがヒントになると言ってもよいほど。おもいっきり遊ぶことだって情報収集です。ただぼーっと眺めているのではなく、なぜ流行っているのかを自分なりに仮説を立て、検証する。自社の商品に活かせないかとシミュレーションしてみることが重要です。溢れんばかりの情報をインプットしたら、いよいよアイディア出し。ターゲットは誰で、どんなときに食べてほしくて、どんな味や食感なのか。商品を一言であらわすコンセプトに落とし込んでいきます。考えたアイディアを、意外にピリッとした雰囲気の会議のなかで提案。上司や商品開発から詰めが甘い部分を指摘されたりして、ボツになることがほとんど。でも、お菓子を食べた人が楽しむことができるアイディアであれば、若手のアイディアでも採用してくれるので、くじけることなく何度でも提案していきます。

ブラックサンダーブランドの現状を超えていく。

新商品のアイディアを出すほかに、ブランドをどう育てていくかもマーケティングのミッション。広告やプロモーション、イベントなどを通じて話題づくりをしたり、定期的にシリーズ品をリリースすることで、「ブラックサンダーって(有楽製菓って)おもしろいよね」を獲得していくのです。「一目で義理とわかるチョコ」のように、先輩たちが考え抜いたアイディアのおかげで、「ブラックサンダーはおもしろい」という一定の評価があるがゆえに、そのイメージを守り、かつ育て続けていくことを誇りに思う反面、それが高い高いハードルになっているのも事実。何をするにしても「次もきっとおもしろいはずだ」というお客様の期待値を少しプレッシャーに感じるからです。でも、それがこの部署のやりがいなんです。お客様の期待を超えることは本当に苦しいけど、それが具体化できた時は、達成感に満ち溢れます。

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品質保証

自分の子どもに食べさせられるか?という、厳しい視点で毎日パトロール。

食品メーカーとして、安全で安心な商品をお届けすること。それは、何を置いても優先されるべきことです。社長が「有楽製菓の良心だ」と言うように、品質保証はその最後の砦。どこまでも消費者目線に立って品質をチェックしていく仕事です。大切な仕事のひとつが、毎日の製造現場のパトロール。現場には、たくさんの人が働いており、いつもと違うことが起きていないか目を光らせます。たとえば、製造メンバーの身だしなみの確認から始まり、作業手順は守られているか、製造工程の作業環境は良いかなど、細かいところにまで目を行き届かせます。社内では、「廊下に落ちているゴミに気づけない人は、品質保証には向いていない」と言われるほど。また、原料の受入れ検査をしたり、生産された商品そのものをチェックすることも重要な役割。世に出せるものかどうかを判断するのは、品質保証。仮にそこでNGが出れば、当然対象となる製造ロットの製品は出荷することはできません。社内でよく言われるのは、「自分の子どもに食べさせられるものかどうか」という目線で判断すること。他者に遠慮することなく、消費者目線で仕事に取り組んでいます。

お客様からの貴重なご意見を真摯にうけとめる。

品質保証は、直接消費者と接する唯一の部署。小さな子どもやお年寄りの方から、「いつもブラックサンダーをおいしく食べています」とファンレターをいただくこともあります。そんな方たちに対して、品質保証では手書きでお返事を書くようにしています。しかし、いただくのは、ファンレターだけではありません。時には、厳しいお叱りの声も・・・。直ちに現場確認をしたり、社内に保管してある同一製造年月日のサンプルと照らし合わせながら、適切な対応をすることが求められます。ファンレターもお客様からのご指摘も、どちらも貴重なお客様の声。いずれも真摯に受け止めながら、商品づくりへと活かしていきます。お客様に安心・安全な商品をお届けするには、衛生環境・食品に関する法令のことや、原料や包装資材の幅広い知識も必要になります。また、それらの知識を品質保証だけでなく全ての社員に知ってもらうために、講師となって社内勉強会も実施します。「有楽製菓」が誰に対しても誠実な会社であり、誰からも信頼される商品をつくり続けることが私たちの使命です。

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営業

ほとんどのお店で取扱があるなか、あなたならどう売り上げを伸ばす?

よく言われます。ブラックサンダーは人気商品だから売りやすいよねって。トンデモナイ!想像してください。どのお店に行ってもだいたい自社の商品を取り扱ってもらっている状況を。知名度があるということは、すでに高い導入率やシェアがあるということ。そこから売上を伸ばしていくのは、至難の業です。すでにお取引いただいている店舗に、ブラックサンダーのシリーズ品やその他の商品の取扱を増やしてもらうことが基本になるからです。そのためには、いつも同じようなアピールをしていてはいけません。たとえば、既婚男性のお小遣いが減っているというデータを用いながら、「缶コーヒーとブラックサンダーを買っても200円以内で済みます」とご提案したり、昔ブラックサンダーを食べていた世代が今は母親になっていることから、ターゲットを主婦層にして、ファミリーパックの提案をしたり…。もちろん、自社のことだけを考えていてはいけません。より多く仕入れていただくことで、得意先様の売上に貢献することが大切です。そのためには自社商品の強みと弱みを正確に把握しておくこと。「ついで買い」してもらうためにどうすれば「レジ横」に置いてもらえるかなど、商品特性に合わせた戦い方が必須です。それには上司や同僚と情報交換することはもちろん、ときには他社の営業とも情報交換をすることが大切になってきます。

緻密な数字管理で、「売れている」ではなく「売っている」状態へ。

営業は今、新しい局面を迎えています。これまではブラックサンダーの知名度の高さが先行し、その知名度が取扱店舗数を拡大する事に繋がっていました。極端に言えば自然と売れている状態に身をゆだねてきたと言えるかもしれません。しかし、ほとんどの店舗で取扱がある今、放っておけば売上が上がるなんてことはあり得ません。営業であれば当然のことですが、例えば今月の、あるいは今週の目標に対して今いくら売れているのか。そして、今日は何をするのかなど、数字を細かく管理しながら、意図的に「売っていく」状態をつくっていく必要があります。有楽製菓の営業は、全国で18名という少数精鋭の布陣。他のメーカーよりも少ない分、営業の効率化が重要です。密に連携を取り合いながら、一丸となって目標を追いかけています。たとえ、マーケティングや商品開発、製造部門が良い商品をつくってくれたとしても、私たちが売らなければ意味がない。会社を背負っているということを自覚しながら、会社が今後も成長していくために売上をつくっていく使命があるのです。

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商品開発

ひたすら、試作!試作!試作!1日100個?フツーです。

世の中で販売されている商品の陰には、山のようなボツがある。そんな話を聞いたことはないでしょうか。それは、有楽製菓でも同じ。店頭に並んでいる商品だけを見ていると「ダークマター」とか「グレーゾーン」とか、なんだかふざけているように思われるかもしれませんが、それらはすべて、いくつもの関門を潜り抜けてきた精鋭中の精鋭です。現在、商品開発が取り組んでいるのは、ブラックサンダーのシリーズ品のバリエーションを増やすことと、第二の柱となる新商品です。情報収集が命なのは、マーケティングも商品開発も同じ。「おいしい」ものを知らなければ、「おいしい」お菓子を生み出すことはできません。ジャンルを問わず、世の中のおいしいものすべてにアンテナを張り、可能なかぎり食べてみる。そして、「おいしいなぁ」で終わらせることなく、「なぜおいしいのか」を突き詰めて考え、調べ、商品開発・試作に活かします。マーケティングが考案したコンセプトを、味で表現する。つくったものを上司に試食してもらい、「つまらない」と言われながらも、OKをもらうまでとことんやる。ダメなら配合や材料を変えて、また試す。そうこうしていると、試作の数は1日100個を軽く超えます。さらには、生産工程のことや賞味期限などのことも考慮しながら開発することが求められます。

新商品できた!で終わりじゃない。法令?コスト?生産ラインのトラブル?

何度も何度も会議と試作を重ねて、ようやくカタチになると思った新商品。しかし、発売するまでには「量産化」という壁を超えなければいけません。試作室でうまくできたものが、製造ラインでもうまくいくとはかぎらないからです。商品開発課は自分たちがカタチにした商品を、さらに工場で量産化するまでの役割があります。量産化の壁を超えるためには、法令の知識も必要です。お菓子のパッケージ表記は法令に準じているか、原材料メーカーはきちんと安全基準を満たしているかを判断しなければいけないからです。それだけではありません。いくらおいしいお菓子でも採算が合わなければ商品化できないため、原材料メーカーと価格交渉をしたり、利益を確保するためには1日何個生産しなければいけないのかを計算したりと、利益率をコントロールする必要があるのです。それらの基準をクリアしていざラインテストをしてみたら、原料が原因でラインが止まってしまった!なんてトラブルが起きることも。それらをひとつひとつ製造メンバーと議論しながら、量産化を実現していきます。

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生産

同じ品質のものを、同じ量で、年間で何億個もつくる。

お菓子は、とてもデリケートなものです。製造のほとんどがオートメーション化しているとはいえ、同じ手順でつくっているだけでは、気温・湿度等の環境によってまったく違うものができてしまいます。いつもの材料、いつもの配合、いつもの機械だからと油断することなく、「いつもと違う点はないか」を意識して現場に立つことが大切です。チョコの色が薄いことになかなか気づけず、数千個のロスを出してしまったことも過去にはあります。同じ機械を使って別の商品をつくることもあるため、匂いが残らないよう洗浄するなど、メンテナンスやその後のチェックも重要。トラブルがあった際の対応はエンジニアが行いますが、トラブルが起きないよう保全するのは私たちの役割。チョコの配管は水洗いができないため、チョコそのもので洗うなど、各工程でさまざまな工夫を凝らしています。また、製造は細かく複数の工程に分かれており、多くの人が関わっているため、関わる人たちのモチベーションを上げたり、ラインが正常に稼動するように指導したりと、人を管理することも欠かせません。商品によっては、複雑な工程や微妙な調整で製造に苦労するものもあります。しかし、「カンタンにつくれるもの」を基準にしてしまえば、それはもう有楽製菓のお菓子ではありません。エンジニアや品質保証と連携をしながら、マーケティングや商品開発が考えたおいしいお菓子をカタチにし、守っていきます。

え、そんな原料入れちゃう?課題だらけの新商品ライン構築。

製造が一番アタマを悩ませるのが、新商品のラインをどうつくるかということかもしれません。お菓子のなかに入れる原料や香料などによって、いつものラインがうまく稼動しない、成型がうまくいかない、なんてことがよくあるからです。たとえば、粘着性の高い原料を入れればうまくカットができない、大きな原料を入れれば表面がゴツゴツしてしまったり、という具合に。事前にどれだけシミュレーションしていても、実際に動かしてみると想定外の課題が発生するもの。だからといって「できない」とあきらめるなんてことはしません。発売日が決まっているため、そこまでに「絶対にカタチにしなければいけない」というプレッシャーのなか、商品開発やエンジニアと一丸となって協議を重ねながら、みんなで知恵を出し合って量産化を目指します。苦労の末に「できた!」となってもまだ、終わりではありません。同じラインで別の商品も製造するため、いかに時間のロスなく切り替えができるかまでも考えるのが有楽製菓のライン構築です。

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製造技術

新しい設備を入れるだけでなく、エンジニアの知恵をつかって効率化。

これまでにない工程が必要な商品をつくる。今よりもっと生産性を上げたい。だったら新しい設備の導入を…と考えるのが自然かもしれません。しかし、敷地には限りがあり、現生産ラインでも数多く生産機械が並んでいる。新しい設備を導入するとしても、その兼ね合いを考える必要があるほか、「新しい機械の導入なしでなんとかできないか」と考えてみることも大切です。たとえば、既存の設備を改造してみる。例えば、原料が混ざりにくいという課題を解消するために、投入口を変えてみるとか、原料が滑りやすくするためにコーティングを施してみるとか…。それを達成するには、機械だけでなく原料やお菓子そのものの知識も必要になります。それだけではありません。誰が見てもわかるくらいシンプルな設計で、取り外して洗浄しやすいなどメンテナンス性も備わっているかどうかなど、製造の仲間が使いやすい生産ラインを構築することも必要になります。有楽製菓のエンジニアの仕事は、機械自体はつくらないけど、機械を使って、ラインに「新たな価値」を創造する仕事です。

機械を止めるな!1分のロスが数十万円の損失に。

製造技術のもうひとつの大きなミッションが、機械の保全やトラブル対応。1分間に何百個、何千個という数の商品をつくっているということは、機械が止まればそれだけの損失を意味します。当然ですが、機械が停止したら、一刻も早く復旧することが求められます。何時間もラインが停止してしまうトラブルはもとより、如何に「チョコ停*1」をもなくすかがポイントです。動いたら(直ったから)OKではなく、同じトラブルが二度と起こらないよう、原因を究明して対策を講じることも欠かせません。何より大切なのは、トラブルを未然に防ぐこと。機械のすべてを定期的にメンテナンスし、消耗部品を早い段階で交換したり、異音がないかをチェックしたりしています。製造技術の担当は、製造ラインだけでなく、空調にも及びます。品質に影響が出るだけでなく、働くスタッフの快適な労働環境も損なわれてしまうため、こちらも定期的なメンテナンスを実施しています。機械と向き合っているだけでなく、各工程において不便はないか、困っていることはないかを聞いて回りながら製造メンバーとコミュニケーションをとったり、開発メンバーや製造メンバーと良好な関係を築くことで、安心・安定した製造環境のベースができます。

*1「チョコ停」とは、「ちょこちょこ停止の略称」で、機械のリセッティングや簡易な作業で復旧可能な停止を指す、いわゆる業界用語です。 ※決して、チョコレートメーカー特有の「チョコレートライン停止」という意味ではありません。
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生産管理

流通量やストックを考えて「つくる」をコントロール。

どれだけ工場の生産機能が優れていたとしても、ただ漫然とつくり続けているだけでは、大量の在庫を抱えてしまったり、逆に商品が足りずにお客様に迷惑をかけてしまうことになりかねません。そんな状況を防ぐために、事前に生産計画を立てて生産数をコントロールするのが生産管理の仕事です。前年の生産数をベースにしながら、日ごと、週ごと、月ごとなどでいくつ、つくればよいかを組み立てていきます。通年販売の定番商品に加えて季節商品や新商品なども製造するため、どのラインで何時まで何個をつくるのか、切替にどれくらいの時間がかかるのかを考慮しながら、緻密な計画を立てていきます。製造したものはその当日にすべてを出荷するわけではなく、賞味期限に配慮しながらストックしていく必要もあります。また、製造に必要な原材料の発注をするのも生産管理の役割。原材料の使用期限や、倉庫のキャパシティにも配慮が必要です。製造に支障が出ないのはもちろん、その発注量は多すぎても少なすぎてもいけません。そのバランスの見極めも生産管理の腕の見せ所です。

製品が店頭に並ぶ。その当たり前が、成果です。

生産管理課が誤った計画を立ててしまうと工場の生産がストップしてしまうため、ゴメンナサイでは済まされません。市場は常に変化するため、計画通りに進まないことがほとんど。何かをきっかけに爆発的に売れ、急な増産要請を受けることもあります。当然、直ちに計画を見直し、可能なかぎり対応します。また、原料を仕入れる時も発注して終わりではなく、発注した内容で、指定の時間どおりに、品質に問題がないものが入荷したかどうかをチェックします。つまり、生産管理に任されたミッションは、製造の仲間が原材料や商品の在庫量を気にすることなく、用意された原材料を使用して安定生産することだけに専念できる環境を整えることです。それには営業や製造、開発それぞれの要望に耳を傾け、俯瞰的に状況を捉えて常に最善の判断をしていくことが重要です。何事もないのが当たり前。その当たり前を守っていく仕事です。店頭に自社商品が並び続けている、そのことが、生産管理の成果でもあり、誇りでもあります。

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