スマイルカカオは、当社が購入するカカオ原料にプレミアムを上乗せして購入することでカカオ農園に還元される仕組みです。プレミアムは、児童労働が発生していないかを監視するだけではなく、生産者への還元や生産性向上支援、環境への配慮など、児童労働だけではなく様々な支援に活用されており、結果的に児童労働が不要となる環境づくりを目指しています。
有楽製菓は2024年、スマイルカカオへの切り替えを完了しました。
スマイルカカオはマスバランス方式です。認証農園からの認証カカオが流通過程で他の⾮認証カカオと混合される認証モデルです。物理的には⾮認証カカオも含んではいますが、購⼊した認証農園とその数量は保証されます。
目標達成のためにパートナーと共に邁進してまいります。
カカオ農家の繁栄に焦点を当て、自然と子どもたちを守る自立した農業コミュニティの構築を支援するプログラムです。
カカオ産地の課題を改善するアクションを支援し、持続可能な原料としてカカオ生産・流通の健全化を進めていくサステナビリティ支援プログラムです。
児童労働から子どもを守り、すべての子どもの権利が守られる
社会を実現するために活動する日本生まれのNGO。ガーナ、インド、日本で活動を実施。
女の子が本来持つ力を引き出すことで地域社会に前向きな変化をもたらし、世界が直面する課題解決に取り組む国際 NGO。
日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を実施。
持続可能なカカオ産業(サステイナブル・カカオ)の実現を目標に、多様な関係者が、カカオ産業の抱える課題の解決に向けて共創・協働するための「場」。
世界で生産されるカカオ豆の総計は約502万トン※で、うち約70%は西アフリカ諸国で生産され、その多くがコートジボワールで、次いでガーナとなっています。この2カ国だけで、約156万人の子どもが、カカオの生産過程で児童労働しているという調査結果(2020年、シカゴ大学NORCレポート)がありますが、児童労働により生産されているカカオの数量は把握できておりません。
※:国際ココア機関(ICCO)カカオ統計2020/21第2刊 2020/21年度推定値
ココアホライズン財団の認証カカオ原料や不二製油㈱独自のプログラム(サステナブル・オリジン)によるカカオ原料などを使用しています。
認証カカオ(サステナブル・プログラムで管理されたカカオ)が流通過程で他の⾮認証カカオと混合される認証モデルです。物理的には⾮認証カカオも含んでいますが、購⼊した認証農園とその数量は保証されます。
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